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【カメラ】ニコンミラーレスカメラ「Z50」を詳細分析、趣味にビジネスに大活躍!(1カ月総括、写真作例)

ニコンミラーレス一眼「Z50」を7月に購入して以来1カ月、本当によく使いました!

趣味に、仕事に大活躍でした。

とにかく『本体+キットレンズでわずか585g』と「小型・軽量」。

ビジネスで使うにしても、ノートパソコンと一緒に持ち歩いても負担にはなりません。

さらには「Z50」のキットレンズ(16-50mm)の写りが素晴らしい。

コスパ良く大満足しています。

このカメラは、エントリークラス(初級者)からミドルクラス(中級者)向けと言われています。

今回は、率直な使用感を詳細に分析してみたいと思います。

ニコンZ50

「Z50」の撮影写真例(1カ月)

1、太陽、夕日、日の入(城ヶ島)城ヶ島、日没
「Z50」+キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」
カメラの設定:絞り優先、50mm(35mm換算で75mm)、シャッター速度15秒、F値40、ISO100、露出補正0、ホワイトバランス「曇天」、「NDフィルター64」を使用

詳しくは、城ヶ島の撮影サイトで紹介しています。

2、雲(葛西臨海公園「日の入り間近、かなとこ雲」)かなとこ雲1「Z50」(本体)+ニコン単焦点(広角)「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」
撮影には「マウントアダプターFTZ」(Fマウントへの変換アダプター)を使用
カメラの設定:マニュアル優先、20mm(35mm換算で30mm)、シャッター速度1/50秒、F値16、ISO100、露出補正ー0.3、ホワイトバランス:太陽光

詳しくは、葛西臨海公園撮影サイトで紹介しています。

3、夜景「日の入り後の多摩川」
多摩川スローシャッター 2
「Z50」+キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」
カメラの設定:絞り優先、16mm(35mm換算で24mm)、シャッター速度30秒、F値22、ISO100、露出補正0、ホワイトバランス「晴天日陰」

詳しくは、「Z50」初撮影サイトで紹介しています。

4、海(城ヶ島「荒れる海」)城ヶ島、海 1
「Z50」+キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」
カメラ設定:絞り優先、50mm(35mm換算で75mm)、シャッター速度25秒、F値22、ISO100、露出補正0、ホワイトバランス「太陽光」、「NDフィルター64」を使用

詳しくは、城ヶ島の撮影サイトで紹介しています。

5、登山(高尾山「山の中の太陽」)高尾山1
「Z50」+キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」
カメラの設定:マニュアル優先、16mm(35mm換算で24mm)、シャッター速度1/20秒、F値22、ISO100、露出補正0、ホワイトバランス「太陽光」

詳しくは、高尾山の撮影サイトで紹介しています。

6、野鳥
大磯照ヶ崎海岸の飛翔画「アオバト」アオバトZ50-1「Z50」(本体)+ニコン望遠(単焦点)「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」で撮影
撮影には「マウントアダプターFTZ」(Fマウントへの変換アダプター)を使用。
カメラの設定:マニュアル優先、500mm(35mm換算で750mm)、シャッター速度1/4000秒、F値5.6、ISO640、露出補正+0.3

詳しくは、ニコン「Z50」VS「D500」サイトで紹介しています。

葛西臨海公園の静止画「カワセミ」
「Z50」(本体)+ニコン望遠(単焦点)「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」で撮影
撮影には「マウントアダプターFTZ」(Fマウントへの変換アダプター)を使用。
カメラの設定:マニュアル優先、500mm(35mm換算で750mm)、シャッター速度1/50秒、F値5.6、ISO140、露出補正0

詳しくは、葛西臨海公園撮影サイトで紹介しています。

 

7、商品写真(豊洲の江戸前場下町、吉岡屋の「梅干と梅チューハイ」)

「Z50」(本体)+ニコン単焦点(広角)「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」
撮影には「マウントアダプターFTZ」(Fマウントへの変換アダプター)を使用
カメラの設定:マニュアル優先、20mm(35mm換算で30mm)、シャッター速度1/125秒、F値5、ISO800、露出補正ー0.3

 

「Z50」の使用感

★「Z50」の各スペックごとの使用感を表にしてみました!

注目してしたいには、まずは「重量感(軽さ)」

次に「撮像素子」、新型の「画像処理エンジン」、AF「ハイブリット型」です。

カメラ本体/概要
Z50(ミラーレス)
使用しての評価
現在の市場価格 9~10万円 キッドレンズ(「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」標準ズームレンズ)と合わせると11~13万円 、決して安い金額ではないが、コスパは良い
※重量
(バッテリー含む)
450g  キッドレンズと合わせても585g、とにかく軽くてコンパクト、持ち運びには最適
※撮像素子(イメージセンサー) APS-C
(23.5×15.7mmサイズCMOSセンサー)
最上位フルサイズと比べてレンズ次第で同等に近い画質を撮ることも可能で、距離も「×1.5倍」と伸ばせることなど有利なところもある
有効画素数 2088万 画素数に不足感はない。レンズにもよりますが、トリミングしても全く 問題はない
※画像処理エンジン EXPEED6 ニコン最新モデルにも搭載されていて、非常に綺麗、総合的な処理能力も上がっている
フォーカスポイント 209点 問題はないが上位機種のZ6が273点なので、多いにこしたことはない 
連射最高撮影速度 11コマ/秒(拡張)
※拡張時はカメラの設定により、連続撮影中に露出が安定しないこともある
 拡張しても写りに違和感なく、意外に連射の安定性は高いと感じている
シャッタースピード 1/4000~30秒 最高シャッタースピードは1/8000まで欲しいところはあるが、撮影環境・シーンによるので限られる 
常用ISO感度 100~51200 51200まで使用すると現状のニコン機ではほとんどが「ノイズ」が発生するので、別に問題はない
電池寿命
(撮影可能コマ数)
ファインダーのみ使用で約280コマ、画像モニターのみで約320コマ  実際RAW撮影でも600枚超持つ感覚で、通常の撮影においてそんなに問題はないように感じる
画像モニター チルト式3.2型TFT液晶モニター104万ビット  非常に綺麗で良い
スロット数 シングルスロット
(SDカード)
ダブルスロットの方が安心だが、今だにSDカードで何かあったことはないため、あまり気にしてない
※AF(オートフォーカス)性能 像面位相差AFとコントラストAFの
「ハイブリット型」
 静止体においては問題ない。激しい動きものの撮影では一瞬迷いが生じるかも
発売日 2019年11月22日 発売から人気は高くYouTubeでも、いまだに取り上げている

 

撮影の基本3大要素を解説!

撮影において影響を及ぼす3大要素は、「撮像素子」「画像処理エンジン」「AF性能」と言われ、とても大切です。

「Z50」について、詳しく解説していきます。

以下はシャッターを押してから写真になるまで(JPEGとRAWについて)です。

 

 

 

 

撮像素子「イメージセンサー」

取り込んだ光の情報を電気信号に変換し、フィルムカメラにおけるフィルムに当たります。

写真の画質を決める最も重要な部品で、画素数や解像度が高いほど高画質です。

「サイズ」は重要で写りに違いが出ます。

大きくなるほど階調が豊かになり、ボケも演出しやすいです。

「Z50」は『APS-C』、フルサイズに比べて画角が狭くなる分、距離がニコンだと「1.5倍」になるため、スポーツや野鳥撮影など遠くの被写体に適しています。

 

画像処理エンジン(カメラにおけるCPU)

撮像素子からの光の情報を画像に変換、カメラの撮像素子で受光した素子情報をカラー画像として人に見える形にする。

こまちゃん
こまちゃん

非常に重要な役割です!!

高速性や操作性、撮影後のタイムラグや連射能力のなどに密接に関わってきます。。

「Z50」は最新のEXPEED6』を搭載しています。

以下作業・処理例です。

  • 露出(明るさ)、色彩、色合いなどの補正
  • ホワイトバランス調整
  • シャープネスの補正
  • コントラスト調整
  • 偽色やモアレの補正
  • 色収差、周辺光量低下の補正
  • ノイズ除去
  • 撮影モード・シーン処理
  • ダイナミックレンジ補正、HDR
  • オートフォーカス(顔認識、追従含む)
  • ライブビュー表示
  • クロップ処理
  • 圧縮し「JPEG」出し
  • メモリーカードの制御
  • 撮影画像表示

 

 

「Z50」のAF(オートフォーカス)性能

「Z50」のAFは「像面位相差AF」と「コントラストAF」の『ハイブリットAF』、近年はこの方式が増えています。

像面位相差AFとコントラストAFを自動的に切り換え、状況に適した方式で素早く高精度にピント合わせを行う『ハイブリットAF』

いわゆる「いいとこ取り」のカメラです。

 

「コントラストAF」とは、レンズを動かしながら画像の明暗差を判別し、最もコントラストが強くなったところを正しいピントだと判断します。

(特徴)
主にミラーレスに搭載されている。
コントラストのピークになる部分を探すため、「迷い」が起こる。
高速性には劣るが、撮像素子上の実際に映っている像を解析し、ピントを合わせるため正確性が高く、動画撮影により適している


像面位相差AF」とは、一眼レフに搭載されている位相差AF画素を撮像素子に組み込みます。

(特徴)
撮像素子全面に広く位置することで、AF性能と画質をバランスよく高めている

 

「位相差AF」「コントラストAF」像面位相差AF」の特徴について比較してみました。

位相差AF
(一眼レフで主流)
コントラストAF
(ミラーレスで主流)
像面位相差AF
AF速度
AF精度
測距点
(AFポイント)
中心付近 広範囲 やや広範囲

※一眼レフに搭載されている「位相差AF」は、動体追従性能に優れている。

こまちゃん
こまちゃん
この『ハイブリットAF』は、「高速性」と「正確性」を実現できる仕組みです。

ミラーレスは一眼レフに比べてフォーカスが遅いと言われていますが、日々向上しています。。

ちなみに動画撮影としても便利なカメラです。

 

ミラーレス一眼の魅力

ミラーがなく、撮影はライブビューかライブビューにうつされた映像をそのまま反映できる「電子式ビューファインダー」(EVF)を通して行うため、軽量・薄型が最大の特徴。

特に「Z50」は小型で軽量・コンパクトです。

また、ミラーショックもなく、ミラーを通す手間も省け、1秒あたりの連射速度も非常に速い

大きな魅力としては、ファインダーを覗きながら、露出や色調調整し撮影できます

さらに最近のミラーレスはAF(オートフォーカス)時のピントも高速で高精度、選べる測距点も多く、シャッター時のタイムラグも以前ほどなくなっています。

 

※一眼レフは、ミラーで光を跳ね返しペンタリズムによって光学ファインダーに像を導きだすため、ペンタリズムがどうしても大きくなってしまい、結果として大型になります。

ミラーレスにはこの「ペンタリズム」と「ミラー」がなく、さらに撮像素子上でAF処理を行うため、「AFセンサー」専用デバイスもありません。

 

ミラーレス「Z50」の総評

1、静止画には強く写真に安定感
※ミラーがない、ミラーレスショックを防げる分、振動も少なく感じた

2、小型軽量は最大の特徴ですが、望遠レンズを装着した時の「本体」と「レンズ」のバランス

3、動きもの、特に早いスピードで飛翔する野鳥には少々の慣れが必要

4、高速連射時に被写体を追い続けるが、再ピント調整では、誤差や迷いが生じている

 

 

こまちゃん
こまちゃん

一眼レフに搭載されている「光学ファインダー」とは全く見え方が違います。

長年一眼レフを愛用している人にとって、操作方法や使用感の違いに戸惑うケースもあります。

とにかく慣れる必要があると感じています。

 

総括

あくまでもまだ、1カ月の使用感。

この「Z50」の軽快さは、今後も登山などで大活用できるカメラ。。

撮影スポットとして山や海は、風景・野鳥写真において特に魅力的な場所であります。

本当に素晴らしい写真を撮る上で最も大切なことは、「いかに一瞬の最大のチャンスを逃さないか」です。

「Z50」クラスのカメラなどある程度のスペックがあれば実現可能で、今後も「Z50」の活躍の場を中心にお伝えしたいと思います。

なんと言ってもコンパクトでここまでの描写力は、最大のメリットでもあります。