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【新情報】ニコン・フルサイズミラーレス新発売の「Z5」、「Z50」と比較!!

 ニコンのフルサイズミラーレス一眼「Z5」が、先月8月28日に発売されました。

果たしてこのカメラは「どんなスペック?」「買い?」など分析していきたいと思います。

実は私は「Z50」(APS-Cサイズ)と比較検討の上、「Z50」を購入しています。

「Z5」は価格(コスパ)、連射最高速度不足や4K動画がクロップ(画像が狭くなる)されることなどから見送りしました。

続々と新商品が出てきていますが、正しい「カメラの選び方」をすることで、カメラ沼への道を回避していきたいと思います。

 

 

 

「Z50」と「Z5」スペック比較

カメラ本体/概要
Z50
Z5 Z5についてスペック上の評価
現在の市場価格 9~10万円 16~18万円 一般的なミラーレスのフルサイズの価格に比べると安い
重量
(バッテリー含む)
450g 675g フルサイズでは軽い
撮像素子(イメージセンサー) APS-C
(23.5×15.7mmサイズCMOSセンサー)
フルサイズ
(35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー)
フルサイズなのでレンズ次第で良いボケ感が出る
有効画素数 2088万 2493万 フルサイズならもう少し欲しいところ
※画像処理エンジン EXPEED6 EXPEED6 最新
フォーカスポイント 209点 273点 Z50に比べると多いのうれしい
連射最高撮影速度 11コマ/秒(拡張)
※拡張時はカメラの設定により、連続撮影中に露出が安定しないこともある
4.5コマ/秒 動きものには向かない。最低10コマは欲しいところ
シャッタースピード 1/4000~30秒 1/8000~30秒 Z50に比べると1/8000秒まではうれしい
常用ISO感度 100~51200 100~51200 通常
電池寿命
(撮影可能コマ数)
ファインダーのみ使用で約280コマ、画像モニターのみで約320コマ ファインダーのみ使用で約390コマ、画像モニターのみで約470コマ Z50に比べて増えているのはうれしい
給電・充電
(撮影中)
撮影中はできない 撮影しながらできる 撮影中できるのは電池寿命を心配しなくてすむ
画像モニター チルト式3.2型TFT液晶モニター104万ビット チルト式3.2型TFT液晶モニター104万ビット 画面はきれいである
スロット数 シングルスロット
(SDカード)
ダブルスロット
(SDカード)
プロ向けにとても良い
※AF(オートフォーカス)性能 像面位相差AFとコントラストAFの
「ハイブリット型」
像面位相差AFとコントラストAFの
「ハイブリット型」
最近は「ハイブリット型」
ボディ内手ぶれ補正 なし 5段 手ぶれ補正あるのはとても心強く、重要
発売日 2019年11月22日 2020年8月28日
URL ニコンZ50サイト ニコンZ5サイト

 

「Z5」の「良点」「悪点」について

1、とにかくボディ内に手ぶれ補正がついたのはありがたく、写真撮影ではかなり重要

2、電池寿命はミラーレスは一般的に早いと言われているが、「Z5」は通常の撮影ではまず問題ない

3、撮影中に給電・充電できることは、電池寿命の心配をかなり軽減できる

4、ダブルスロットは何かあったときのために必要

5、フルサイズの中ではかなり軽量・コンパクト、キットレンズ(24-50㎜標準ズーム)と合わせて「870g」はとても軽い

1、現在他社のミラーレス市場から考えると、この「4.5コマ」という連射最高速度は風景撮影やポートレート用などに限られ、動きものには不向き

2、手ぶれ補正や電池寿命を考えると動画撮影を意識しているように感じるが、4K動画撮影時にクロップ(画角が狭く)なるのは気に入らない

※コスパを考えると以上の2点は、「Z50」と同レベルのスペックは欲しい

こまちゃん
こまちゃん

写真をより美しくキレイに撮りたいなど考えると、キリがありません。

実際、フルサイズはAPS-Cに比べたとき「ボケ」と「キレイさ」はピカイチ。

ただ、それにはレンズ次第なところもあり、単焦点や望遠などの高級レンズに依存してしまいます。

さらに風景写真などでは、ブレは致命傷なこともあり三脚は必須です。

フルサイズの良さを出すなら高額なレンズの購入も視野に入れ、コスパに合ったものを考えていくべきと思います。

 

「フルサイズ」と「APS-C」について

デジタル一眼レフやミラーレスで採用されている撮像素子(イメージセンサー)は、「35mm判フルサイズ」や「APS-Cサイズ」、「マイクロフォーサーズ」の3種類。

ちなみに「35mm」とは35mmフィルム時代の名残で、フィルム幅が35mmのことです。

大きくは、上記の図のように「画角」と「焦点距離」にトレードオフの関係にあるとも言えます。

「35mm判フルサイズ」(Z5)は画角が最も広く、焦点距離については「APS-C」(Z50)の方が1.5倍(ニコン)に、マイクロフォーサーズでは2倍になります。

レンズの焦点距離 10㎜ 16㎜ 24㎜ 35㎜ 50㎜ 85㎜ 100㎜ 200㎜ 300㎜
フルサイズ 10㎜ 16㎜ 24㎜ 35㎜ 50㎜ 85㎜ 100㎜ 200㎜ 300㎜
APS-C 15㎜ 24㎜ 36㎜ 52.5㎜ 75㎜ 127.5㎜ 150㎜ 300㎜ 450㎜
マイクロフォーサーズ 20㎜ 32㎜ 48㎜ 70㎜ 100㎜ 170㎜ 200㎜ 400㎜ 600㎜

一般的にフルサイズなど撮像素子(イメージセンサー)のサイズが、大きくなるほど階調が豊かなになり、「ボケ」も出やすくなります。

白とびや黒つぶれも起きにくく、白から黒に至るグラデーションを滑らかな質感で表現できます。

また、とにかく「フルサイズ⇒より広角に撮れる」などのイメージもあります。

画角も広く、大草原や山、海、そして日の出に夕日、とても壮大な写真が撮れるでしょう。

すなわち、風景やポートレートに、さらには「よりボケ感」をということだと「Z5」、望遠力や動きものを中心に考えるとなら「Z50」とも感じます。

ただ、「より高度なボケ感」は単焦点などのレンズにも依存しますので、注意が必要です。

 

総括

フルサイズカメラの購入では、ある程度お金がかかることを覚悟してほしいです。

特にカメラの性能を追求していくと、自分の撮影経験・環境、さらには「予算」以上の内容を求めてくることになってきます。

本当に大切なのは、まずは「一瞬のチャンス」を逃さない撮影・表現できるスポットを探すことで、次に「カメラ経験」を積むことです。

ニコンのミラーレスカメラは、かなり優れています。

経験といっても「1年」で十分、カメラは「Z50とキッドレンズ」で素晴らしい写真は撮れます。

 

 

【カメラ】ニコンミラーレスカメラ「Z50」を詳細分析、趣味にビジネスに大活躍!(1カ月総括、写真作例)ニコンミラーレス「Z50」を購入して以来この1カ月、本当によく使いました。趣味にそして仕事に大活躍でした!とにかく本体+キットレンズでわずか585gと「小型・軽量」で綺麗、コスパ良く大満足しています。...