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【風景】逆光撮影が魅力!幻想的な紅葉・夕日写真を・・・ゴースト・フレア対策も

「逆光」での撮影はちょっと・・・

通常多くの人が嫌う傾向にあります。

実は、風景写真ではオススメの撮影シーン!

「逆光が命」とも言われています。

なぜか?

写真に「太陽」を入れることで、見る人に驚きや感動を与える写真にもなります。

簡単に」幻想的でドラマチックな写真を作り上げてくれます。

誰でも撮れます。

さらには、「インパクトの強い」作品への一番の近道とも言われています。

ただし、逆光撮影では良いことばかりではありません。

写真に「ゴースト」(白くなる)や「フレア」(光の玉のなどの写り込み)が多く出現しています。

逆光撮影は撮影角度や「レンズ」がとても重要でもあります。

今回は、ニコンミラーレス「Z50」(APS-C機)で写真、夕日や登山での撮影例などを紹介していきます。

実は「Z50」は軽量コンパクトだけに、登山にもっとも最適なカメラでもあります。

 

「Z50」の逆光撮影は魅力的、写真・作例

こまちゃん
こまちゃん

逆光では「太陽」が正面だけに、「太陽」を入れることでより魅力的。

鋭い「太陽の光芒」を含めた写真は、超幻想的でドラマチック。

手持ちのレンズでは、ニコンの「単焦点レンズ20㎜」で撮影すると、「光芒」がとても鋭く出ます。

また、逆光は、色の鮮やかさを狙うのに最適でもあります。

ニコン単焦点20㎜、F1.8
ニコン単焦点(広角)「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」

※「Z50」(本体で)で上記レンズを使用する場合、一眼レフ用レンズ(Fマウント)のため、「FTZマウントアダプター」を装着し撮影しています。
ニコンFTZ変換アダプター

 

1、「日の入り」(多摩川)
※単焦点レンズで光芒を目一杯出してみました。
「Z50」(カメラ本体)+ニコン単焦点(広角)「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」

※カメラの設定:絞り優先、焦点距離20mm(35mm換算で30mm)、シャッタースピード5秒、F値16、ISO100、露出補正+0.3

Lightroomでレタッチ・写真加工(調整箇所は原則3つまで)
露光量(明るさ調整)-0.89、ハイライト(明るい部分調整)+36、シャドウ(暗い部分調整+18
※光芒をより鮮明に出してみました。

 

2、「富士山と夕日」(大山山頂付近・神奈川県)
※キッドレンズで光芒を強くしてみました。
「Z50」(カメラ本体)+キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」

※カメラの設定:絞り優先、焦点距離30mm(35mm換算で45mm)、シャッタースピード1/50秒、F値18、ISO100、露出補正-1.0

Lightroomでレタッチ・写真加工(調整箇所は原則3つまで)
露光量-0.61、ハイライト-79、シャドウ+100
※太陽が明るすぎたので、露光量で全体の明るさを調整。

 

3、「紅葉と太陽」(六義園)
※単焦点レンズで光芒を目一杯出してみました。
「Z50」(カメラ本体)+ニコン単焦点(広角)「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」

※カメラの設定:絞り優先、焦点距離30mm(35mm換算で45mm)、シャッタースピード1/100秒、F値16、ISO100、露出補正-0.7

Lightroomでレタッチ・写真加工(調整箇所は原則3つまで)
ハイライト-53、シャドウ+70、黒レベル(最も暗い部分の調整)ー27
※全体的な明るさは問題ないですが、特に明る部分と暗い部分の調整と、さらに「黒レベル」で引き締めてみました。

 

4、「紅葉と太陽」(大山阿夫利神社下社)
※単焦点レンズで光芒を目一杯出してみました。
「Z50」(カメラ本体)+ニコン単焦点(広角)「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」

※カメラの設定:絞り優先、焦点距離30mm(35mm換算で45mm)、シャッタースピード1/30秒、F値16、ISO100、露出補正+1.3

Lightroomでレタッチ・写真加工(調整箇所は原則3つまで)
ハイライト-53、シャドウ+70、黒レベルー27
※全体的な明るさは問題ないですが、特に明る部分と暗い部分の調整と、さらに「黒レベル」で引き締めてみました。

 

5、「紅葉と太陽」(六義園)
※単焦点レンズで「ボケ」を出すため、目一杯、F値1.8(開放)まで下げました。
「Z50」(カメラ本体)+ニコン単焦点(広角)「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」

※カメラの設定:絞り優先、焦点距離30mm(35mm換算で45mm)、シャッタースピード1/4000秒、F値1.8、ISO100、露出補正-0.3

Lightroomでレタッチ・写真加工(調整箇所は原則3つまで)
ハイライト-55、シャドウ+35、黒レベルー81
※F値を開放(1.8)までしたため、全体的に明るく、「ハイライト」で暗めにし、「シャドウ」で暗すぎる部分も調整、最後に全体的を「黒レベル」で引き締めた。

 

逆光撮影のポイント

こまちゃん
こまちゃん

逆光はクセのある光源です。

そのまま撮ると手前の被写体は暗くなります。

「露出補正」(+にして)のボタン機能を使い調整していきますが・・・

ケースバイケースで対応すべきでしょう。

見え方もだいぶ変わってきます。

露出をプラス補正にしてあげていくと、「白とび」も起こしやすいので注意が必要です。

※露出補正の調整例
Z50の場合、①を押しながら②のダイヤルで調整していき、③の数値を確認しながらで明暗調整。

 

撮影における光の向き(順光、斜光、逆光とは・・・)

そもそも光の当たり方によって写真のイメージもかなり変わってきます。

以下3つの光の向きに着目してみました。

1、順光
被写体本来の色を出せるが、陰影がつきにくく、平面的な仕上がりが多い

2、斜光(サイド光)→「登山撮影では魅力的」
適度に透明感のある鮮やかな被写体として捉え、立体感があり、風景にメリハリがつく

3、逆光
透過光による鮮やかな色が引き出せる。シルエットを活かすとドラマチックな仕上がりになる。

 

「Z50」で富士山を魅力的に!

個人的に逆光以外では、「斜光(サイド光)」がとても魅力的です。

山に行くと日中は、ほとんどが「斜光」シーンでもあります。

下記は、非常に立体感が出た「山」の写真です。


~超リアルに立体感が出た山、富士山の写真~神奈川県大山頂上から~

「Z50」(カメラ本体)+キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」

この写真はよく登山に行く、「大山山頂から」の写真です。

この「Z50」とキットレンズの軽量コンパクトさは、登山に最適なカメラ。

そしてこの写真。

いくぶん解像力に不安を感じますが、トリミングしアップにしても問題なく綺麗です。

とてもキットレンズとは思えないほどの描写力を示してくれています。

 

フレア・ゴーストについて

こまちゃん
こまちゃん

天気の良い日の「太陽光」は、もの凄く強いものを感じます。

そのため、光が強すぎると「フレア」や「ゴースト」が生じやすくなります。

「フレア」とはぼやけた白い光で、「ゴースト」とは光の玉のようなもので、逆光撮影では発生しやすいです。

ニコンのレンズでは、これをカットするため、斜めの光に対して効果を示すと言われている「ナノクリスタルコート」を採用しているレンズ。

また、ニコンの「Zレンズ」では、垂直の光に対して効果を発揮する「アルネオコート」を使用しているものもあります。

ゴースト・フレアもケースバイケースで考えていきたいものです。

写真家によってはわざと入れることもあります。

下記の写真は逆にゴースト・フレアがさまになっている感じもします。

その時の光の強弱などによって写り方も違います。

 

【大山阿夫利神社下社(神奈川県)から】
フレア・ゴーストが良く出ていて綺麗な写真です。

※「Z50」(カメラ本体)+ニコン単焦点(広角)「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」

 

撮影における光、ゴースト・フレアを避けるには。。。

「硬い光」「柔らかい光」があります。

今までの撮影経験上晴れの日のは、「硬い光」が差し込み、光の角度で「ゴースト」や「ブレア」が現れることもが多い。

逆に曇りの日は、「柔らかい光」のときは影響を及ぼすことは少ないと感じています。

また、光の角度や強弱はさまざまで、自分が移動しながら入り込む光の角度を調整し、写真にすることが最適です。

自分の立ち位置、アングル、高さを変えれば、被写体と光源の位置関係も変わってきます。

 

「Z50」(カメラ本体)+キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」ニコンZ50

 

まとめ

すべて本体はニコンミラーレス「Z50」(APS-C機)とニコンのレンズで撮影しています。

このカメラの価格は、本体とキッドレンズで「12~13万円前後」

この価格はミラーレスの中でも安い方で、コスパよく、軽量・コンパクト!

キットレンズなのに、写りがかなり良い。

ニコンのどのレンズでも相性は抜群で、汎用性も高いです。

写真の良し悪しは、8~9割はレンズに依存すると言われてもいますが、改めてはっきりと検証できたと思います。

「Z50」(本体)は素晴らしく、レンズ次第と・・・

特により評判の高いニコンの「Zレンズ」(ミラーレス専用)、超魅力的と感じてもいます。

 

【レンズ】ニコンミラーレス「Z50」キットレンズを検証、Zレンズの魅力を徹底解説!ニコンミラーレス「Z50」購入以来、どんな写り描写力なのかこの2カ月、ざまざまな検証をしてきました。キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」の良さには、正直ビックリしています。...